「年調・法定調書の達人」に自動転記できる
達人Cubeの新サービス「AI-OCR」
年末調整にかかわる手書き書類をOCR読み取りし、
「AI-OCR」が2021年11月1日より販売開始されました。
達人Cube「AI-OCR」とは?
達人Cube「AI-OCR」とは、AI inside社の
AI-OCRツール「DX Suite」の技術を活用した
OCRソリューションです。
今後、税務に係る様々な書類や帳票の読み取りに順次対応する
予定ですが、まずは第一弾として、年末調整に必要な各種書類の
読み取りに対応します。
達人Cube「AI-OCR」は、顧問先から収集した手書きの
年末調整書類を読み取り、「年調・法定調書の達人」に自動転記
することができる機能です。
対象の帳票
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
給与所得者の保険料控除申告書
※本サービスは、当社が独自に規定する専用帳票にて顧問先様から
情報を収集いただく必要があります。
詳細は下記「ご利用条件・ご留意点」をご確認ください。
給与所得者の扶養控除等(異動)申告書 給与所得者の保険料控除申告書
特長
1.作業時間の大幅削減
変換したデータはワンクリックで「年調・法定調書の達人」に
取り込めますので、手入力に要していた時間を大幅に削減できます。
本サービスにおける読み取り速度の計測結果
(2021年7月時点)
※いずれも専用用紙100枚あたり
※読み取り開始から、読み取り結果が画面に表示
されるまでの時間を示します。
読み取りに要した時間 | 参考:2020年度 検証時(改善前) |
|
---|---|---|
扶養控除等申告書 | 4分8秒/100枚 | 10分32秒/100枚 |
保険料控除申告書 | 3分30秒/100枚 | 18分33秒/100枚 |
2.初期設定不要
初期設定は不要ですので、すぐに読み取りが可能です。
3.高い読み取り精度
読み取り精度の高い「DX Suite」の技術を採用しているため、
読み取り結果の誤りを修正する手間はほとんどありません。
「DX Suite」読み取り精度の計測結果
(2018年10月時点)
氏名99.6%、電話番号97.6%、住所92.0%
達人Cube「AI-OCR」を使用した年末調整業務の流れ

※本サービスは、当社が独自に規定する専用帳票にて
顧問先様から情報を収集いただく必要があります。
詳細は下記「ご利用条件・ご留意点」をご確認ください。
※複合機は自社でご準備いただく必要があります。
ご留意点
・本サービスは、当社が独自に規定する専用帳票にて顧問先様から
情報を収集いただく必要があります。
※前年度データが印字された状態で出力されます。
※当社が独自に規定する帳票での保管については、
予め税務署等へ確認し、保管様式を満たす旨の回答を
いただいております。
※専用帳票は達人Cube「AI-OCR」をご契約いただいた
お客様のみが出力できるよう制御されています。
「年調・法定調書の達人」の標準機能としてどなたでも
お使いいただける帳票ではありませんのでご注意ください。
・本サービスは、「年調・法定調書の達人(令和03年分版)」
プログラムのすべてのグレードで利用可能です。
・本サービスはAI Inside社のクラウドサービスを利用します。
顧問先様の個人情報が外部のデータセンター
(アマゾンウェブサービス(AWS)を利用)へ送信される
ことを予めご了承ください。